fate HF Ⅲ. spring song ライブビューイング感想

 8/22(土)に開催されたHFの舞台挨拶ライブビューイングに参加したのでそれの感想でも書いていきます。

流れ

キャスト登壇からの自己紹介→三章のシーンを振り返りながらキャストが意識したことなどを話す→最後に全員からひと言はなす

こんな感じの流れでした。時間は一時間程度です。

印象に残っていること

・登壇シーンで中田譲二さんが綺礼の格好できたこと。そのあとの綺礼の動きが完璧すぎて笑ってしまった。

・キャストさんがそれぞれのシーンについて話すとき、この時このキャラはこれがあったからこういう感じの感情だったと想像し演技したと聞き、そこまで考えるんだと感心した。

・ナインライブスのシーンは士郎がヘラクレスの歩んできた人生自身を投影することで実現している。だから十二の試練は順番がすべて逆で、本来は息子の死から試練を受けるが、あのシーンは逆に映っている。また息子の死を投影したからこそ血の涙を流している。また数フレームだけ士郎がバーサーカーになっているコマがあるらしい(分かるわけない)。

・同じくナインライブスで、監督がナインライブスは武器ではなく技。だからあれを使うというのはただ物を投影するだけではなく、ヘラクレスのたどってきた人生そのものを投影しなければならないと考えあのシーンにした。

・譲二が最後のシーンを語るとき服を脱ぎ決戦と同じ服装になったこと。あと持った胸をめちゃくちゃ触られてたこと。下屋さんとかにすごいもまれてた。あと腕から筋肉がちょっと見えてた(笑)。

。浅川さん(ライダー役)がライダーはいつもすぐ死ぬから、収録に行くたび「ああ今回も死ぬんだな」と思ってたらしいが、HFでは生き残れてうれしいとのこと。

・キャストの皆さんがこれでfateは終わりではないみたいな雰囲気を出していたこと。初めのほうは直接はいってなかったですが、監督がhollowできたらいいですねみたいに言ってた。

・下屋さんが凜が桜を煽りすぎてるに対して、須藤監督があれは凛の性格だと言ってたこと(煽りではなく本性でいっている)。下屋さんは被害妄想ありすぎと恥ずかしそうだった。

・門脇さん(イリヤ役)が私は泣きませんと言いながら涙声になったこと(泣いてはない)

・桜にとってhollowで防衛した場所でもあるので衛宮邸がとても大切な場所であると考えている

感想

 大まかな内容はこんな感じでした。個人的にはキャストの皆さんがどう感じて演技したかを聞けたことが面白かったです。fateについてリアルで語る人がいないので、他人の解釈が聞けるだけで面白かったです。また、監督のナインライブスの考え方について、原作では人生を投影したという説明ななかった(はず)のであれは監督なりの解釈で、どうしてこれができるんだろうと考える視点の持ち方に素直にすごいと思いました。自分もエンジニアの端くれなので見習っていきたいです。